ノートパソコンのメリットとデメリット

レンタルパソコンを利用する場合、ほとんどの業者はノートパソコンのみ、またはデスクトップパソコンを取り扱っている場合でもノートパソコンの方がより沢山在庫を抱えています。
理由は簡単で、ノートパソコンの方が需要が多いからです。
それでは、デスクトップパソコンと比べてノートパソコンの方が優れている点はどのような点なのでしょうか。
ノートパソコンのメリット
コンパクト
旅行や出張などの外出先で利用する場合は、間違いなくノートパソコンの方が良いですよね。 また、自宅等で固定して使用する場合でも、「一時的な利用」であればコンパクトな方が取り扱いが楽です。
安い
レンタルの場合は、市場からの需要レベル、および在庫維持メンテナンス等が低コストで済むことなどから、 デスクトップパソコンよりも比較的安価です。
設置設定が不要
デスクトップパソコンの場合、当然ですがディスプレイやキーボードとの接続作業が必要になりますが、 ノートパソコンの場合は電源ボタン1つで作業を開始できます。唯一接続する必要があるのは、充電の電源コードのみです。
品揃えが豊富
デスクトップパソコンに比べ、ノートパソコンの方が取り扱っている業者も多く、品揃えも多くなっています。
レンタルパソコンの場合、ノートパソコンの方が圧倒的にメリットが大きいです。
画像編集や動画編集ソフトを利用するなど、ハイスペックパソコンが必要な場合を除き、基本的にはノートパソコンがおすすめです。
ただ、近頃はノートパソコンのスペックが飛躍的に向上しているため、スペックの良いノートパソコンを選択すれば、画像編集・動画編集も特にストレスなく行うことができるでしょう。
ノートパソコンのデメリット
画面が狭い
デスクトップパソコンの場合は最低でも17インチ、大きな場合は21インチや23インチのワイド型など、最近は大きなワイド型ディスプレイ が主流になっています。ノートパソコンは15.6インチが主流で、大きくても17インチ程度です。その分作業効率は下がります。
内蔵型グラフィックボード
ノートパソコンの場合はグラフィックボードがCPUなりマザーボードなりに内蔵されている場合が多く、3Dグラフィックを用いた高度な3D ゲームを楽しみたい場合などは、内蔵されているものではなく専用のグラフィックボードが搭載されているパソコンが圧倒的に有利です。
グラフィックボードは、GPU、グラボ、グラフィックカード、ビデオカードなどと呼ばれるものです。
ノートパソコンの場合はこれがCPUなどに内蔵されている場合が多く、専用のグラフィックボードを搭載しているデスクトップパソコンと比べると、グラフィック性能に大きな差が出ます。
通常の利用方法であればそこまで気にするほどのことでもありませんが、3Dグラフィックのゲームを快適に動かしたりしようと思うと、専用のグラフィックボードが搭載されたパソコンを選んだ方が良いです。
一応ノートパソコンにも、価格は上がってしまいますが専用グラフィックボード(NVIDIA製のGeForceシリーズなど)が搭載されたものがありますので、グラフィック性能を重視したい方は機種選びを慎重に行うべきでしょう。